東芝、AIで不審者を追跡 自律走行ロボットと連携
![エレベーターに乗り込む自律走行型の警備用ロボット=10日、川崎市](/sites/default/files/images/newspack/2024-04PN2024041101001858.-.-.CI0003.jpg)
東芝は、映像を解析する人工知能(AI)と自律走行するセコムのロボットが連携し、建物内を警備する実証実験を始めたと12日付で発表した。AIが不審者を検知し、監視カメラで追跡。ロボットはエレベーターに乗って各階の隅々まで巡回する。実用化できれば、不足しがちな警備員の代わりになると期待している。
川崎市の東芝の研究開発拠点「イノベーション・パレット」が実験の舞台。「きょろきょろしている」「のぞき込んでいる」など、あらかじめ設定した不審な行動を取る人物をロボットやカメラの映像から検知する。不審者がその場を離れても複数のカメラが追い続け、居場所を特定する。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
核ごみ直接処分でも技術活用可能 専門家「政策転換を視野に」
共同通信 -
島根2号機、地元首長と意見交換 規制委「現行基準で適切な審査」
共同通信 -
玄海原発で点検遅れ 非常用発電機の動作確認
共同通信 -
北日本「海洋熱波」で昨夏猛暑に 雲少なく日射増、英科学誌発表
共同通信 -
老化卵子の染色体異常解明、理研 マウス実験、流産メカニズム理解
共同通信 -
原発の処理水放出「基準に適合」 IAEA、2回目報告書
共同通信 -
女川原発、再稼働11月に延期 東北電力、仮設倉庫の撤去遅れ
共同通信 -
帯状疱疹、65歳に定期接種 厚労省部会、ワクチン支援で案
共同通信 -
コスモス国際賞に英博士 生物保全科学の先駆者
共同通信 -
JR東海社長、水位低下で釈明 「原因究明考えた」、リニア工事
共同通信