斎王代に22歳JTB社員 京都・葵祭のヒロイン
![葵祭の第66代「斎王代」に選ばれた松浦璋子さん=11日午後、京都市](/sites/default/files/images/newspack/2024-04PN2024041101001299.-.-.CI0003.jpg)
京都三大祭りの一つ、葵祭のヒロインとなる第66代「斎王代」に11日、旅行大手JTB社員の松浦璋子さん(22)=京都市中京区=が選ばれた。市内であった記者会見に鮮やかな振り袖姿で臨み「身に余る光栄で大きな責任も感じている。平和を願いながら心を込めて奉仕したい」と抱負を語った。祭りは5月15日。
松浦さんは壬生寺(中京区)の松浦俊昭貫主(56)の長女。中学高校時代は吹奏楽部に所属しトランペットを演奏した。趣味は海外旅行で、オランダに留学経験がある。
斎王代は葵祭行列保存会が未婚女性から選ぶ。当日は行列を伴い、京都御所から上賀茂神社へ向かう。
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