囲碁、杉内寿子が最年長対局 97歳1カ月、夫の記録更新

共同通信 2024年4月11日 11:30
 囲碁の第51期天元戦予選で森田道博九段(右)と対局する杉内寿子八段=11日、東京都千代田区(日本棋院提供)
 囲碁の第51期天元戦予選で森田道博九段(右)と対局する杉内寿子八段=11日、東京都千代田区(日本棋院提供)

 囲碁の現役最年長棋士、杉内寿子八段(97)が森田道博九段(53)と対戦する第51期天元戦予選は11日午前10時、東京都千代田区の日本棋院で始まった。杉内八段は97歳1カ月5日で、公式戦対局の最年長記録を更新した。

 日本棋院によると、これまでの記録は杉内八段の夫、故杉内雅男九段が2017年、第43期棋聖戦予選で対局した97歳0カ月13日だった。

 対局は持ち時間各3時間で同日夕までに終局する見込み。

 杉内八段は静岡県出身。1942年にプロ入りし、女流名人4連覇などの実績がある。旧姓本田で故本田幸子八段、楠光子八段(84)は妹。

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