現役最古の「木造灯台」再点灯 兵庫・西宮、移設完了で
![移設工事が完了し、再点灯した現役最古の木造灯台「今津灯台」=6日午後、兵庫県西宮市(長時間露光)](/sites/default/files/images/newspack/2024-04PN2024040601001019.-.-.CI0003.jpg)
建設から200年以上の歴史を持つ現役最古の木造灯台「今津灯台」(兵庫県西宮市)の移設工事が完了し、6日、約8カ月ぶりに点灯した。航路標識として海上保安庁に登録された現役の木造灯台では最も古く、市の重要有形文化財に指定されている。
所有する市内の酒造会社「大関」の長部訓子社長は記念式典で「元の姿に戻していただき、関係者の皆さまに感謝します」とあいさつした。
市によると、灯台は長部家が1810年に創建。老朽化により、1858年に現存のものが再建された。
南海トラフ地震による津波被害の軽減を目的とした排水機場の設置に伴い、昨年9月に移設工事を開始。今年3月に対岸での整備が完了した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
「ギャルみこし」練り歩き、大阪 24日初日の天神祭を前に
共同通信 -
万博、自動運転バスを公開 「レベル2」で公道試験走行
共同通信 -
和歌山で南高梅の天日干し本格化 全国的な産地で夏の風景彩る
共同通信 -
輪島塗、日差しに樹液当て漆精製 地震被災工房が伝統作業
共同通信 -
杜の都望む結婚式場が人気、仙台 ブライダル市場、再び活気
共同通信 -
栃木でライチョウ4羽ふ化 那須どうぶつ王国
共同通信 -
ニホンライチョウ5羽ふ化、富山 ファミリーパーク、自然交配で
共同通信 -
「金魚ねぷた」列車、涼やかに 青森・弘南鉄道、8月末まで運行
共同通信 -
阪急京都線に初の指定席車両 料金500円、快適性向上
共同通信 -
「鮮烈な赤」のびょうぶ絵展 高知・香南で絵金祭り
共同通信