若宮八幡宮で「どろんこ祭り」 高知、顔に泥塗り無病息災願う
![「どろんこ祭り」で、井上碧人さん(右)の顔に泥を塗る妹の紗良さん=6日午後、高知市](/sites/default/files/images/newspack/2024-04PN2024040601000701.-.-.CI0003.jpg)
白い浴衣姿の女性たちが男性の顔に泥を塗り、無病息災や豊作を祈る「どろんこ祭り」が6日、高知市の若宮八幡宮で開かれた。桜の花びらが舞う中、早乙女と呼ばれる12人が早苗を植え、周りを囲んだ老若男女が踊りを披露。太鼓の合図で早乙女や踊り手が会場にいた見物客らの顔に次々に泥を塗ると、笑い声が上がった。7日まで。
由来は諸説あり、江戸時代に領地視察に訪れた2代目土佐藩主山内忠義のはかまの裾に、田植え中の女性が誤って泥をかけたものの、忠義は女性をねぎらい、農民たちが泥をかけ合って喜んだのが起源とされる。
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