カラフルな「挑花」作り 和歌山・熊野本宮大社
![例大祭を前に、熊野本宮大社でピークを迎えている「挑花」作り=4日午後、和歌山県田辺市](/sites/default/files/images/newspack/2024-04PN2024040401001030.-.-.CI0003.jpg)
和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社の例大祭(13~15日)を前に4日、菊の花を模したカラフルな造花「挑花」作りがピークを迎えた。授かると無病息災などの御利益があると伝わる縁起物で、15日の渡御祭で氏子が花を挿した木製の鉢を担いで練り歩き、行列を華やかに彩る。
地元婦人会の有志8人が作業。白、赤、黄3色の紙を直径約15センチの花びらの形に切り数枚重ね、茎となる約60~90センチの竹の棒に付け仕上げた。約600本作る。
作業に参加した婦人会の会長(74)は「今年は世界遺産登録から20年の記念の年。参拝される人たちの健康と能登半島地震被災地の復興を祈りながら作った」と話した。
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