米誌「ライフ」復刊へ 報道写真の旗手、定期刊行

共同通信 2024年4月4日 06:17

 【ワシントン共同】写真家のロバート・キャパや土門拳らの作品を世に出し、2007年に廃刊した米国の報道写真雑誌の旗手「ライフ」が、定期刊行物として紙やデジタルで復刊する見通しとなった。モデルで起業家のカーリー・クロス氏が最高経営責任者を務める企業が3日までに発表した。

 クロス氏は「混沌とするメディアの中で、人々を高揚させ、団結させる存在だ」とし「人間性の普遍的な物語で読者をつなぐ能力」があると強調した。復刊の時期は明らかにしていない。米メディアによると、来年初めごろになるもようだ。

 廃刊後は過去の写真をウェブ上で閲覧できるサービスを提供していた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「文化・芸能」記事一覧