花見予算、コロナ前上回る 民間調査、旅行する人倍増

共同通信 2024年4月3日 06:31
 2022年4月、青森県弘前市の弘前公園で満開となった桜を楽しむ人たち。ライトアップされた満開の桜が堀の水面に反射し、幻想的な風景を見せた(8秒間露光)
 2022年4月、青森県弘前市の弘前公園で満開となった桜を楽しむ人たち。ライトアップされた満開の桜が堀の水面に反射し、幻想的な風景を見せた(8秒間露光)

 ウェザーニューズが、花見の全国調査をした結果、予算平均額が2831円と、コロナ禍前の2019年を上回ったことが3日、分かった。花見目的で旅行を「する」と回答した人の割合が昨年の2倍となり、担当者はコロナ5類移行から1年近くたち「旅行を考える人が増えたのでは」と分析する。

 予算額は19年に2728円で、21年に2129円まで減少。22、23年は2500円台だった。

 花見に行くと答えた人は昨年より約15ポイント減の37%だったが、花見旅行をすると回答した人が14%と昨年から倍増。

 一度は行ってみたい桜の名所は、1位が青森県の弘前公園で、2位が奈良県の吉野山、3位が福島県の三春滝桜だった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧