新年度迎え、全国で入庁入社式 被災地でも復興へ歩み
新年度を迎えた1日、全国各地の官公庁や企業で入庁式や入社式が開かれた。歴史的な物価高や人手不足など厳しい社会情勢の中、多くの若者たちが表情を引き締め、新たなステージでの活躍を誓った。能登半島地震の被災地でも、新入社員らが復興に向けて力強く歩み始めた。
労働環境の改善に向けた働き方改革を主導し、4月から始まる建設業などへの残業規制拡大に対応する厚生労働省は、新たに268人の職員を採用。入省式で新入職員代表が「公正に職務の遂行に当たる」と宣誓した。
1日は多くの企業で入社式があり、観光バスを運行する「はとバス」(東京)は東京湾に停泊したクルーズ船内で式典を開いた。
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