避難所の設備や備え、泊まって確認 熊本県宇城市・豊野防災拠点センターで宿泊体験会

熊本日日新聞 2024年3月31日 20:01
避難所宿泊体験で段ボールベッドを組み立てる住民ら=29日夜、宇城市
避難所宿泊体験で段ボールベッドを組み立てる住民ら=29日夜、宇城市
豊野防災拠点センターの防災用井戸を使ってみる子どもたち=29日夜、宇城市
豊野防災拠点センターの防災用井戸を使ってみる子どもたち=29日夜、宇城市

 熊本地震から8年を迎えるのを前に、地震で大きな被害を受けた宇城市豊野町で29、30の両日、地域の避難所となる豊野防災拠点センターで宿泊体験があり、住民らがセンター内の設備や日ごろから必要な備えを確認した。

 台風や大雨が予想される際に、予防的に避難する住民が減っていることから、教員や区長らでつくる市青少年育成市民会議豊野地区民会議が地域の防災意識を高めようと初めて企画。家族連れら15人が参加した。

 避難は、大雨が続いているとの想定。センターに集まった参加者は、消費期限が近づいた備蓄食料を食べ、段ボールベッドの組み立てに挑戦した。毛布や間仕切りなどの備蓄も確認し、持参した防災グッズと照らし合わせて「枕は自分で用意するべきだね」などと話し合った。停電を想定して暗闇の中で災害用ライトを探すゲームもあった。

 豊野小4年の男子児童は「段ボールベッドは硬かったので、マットがあった方がいいと分かった。帰ったらすぐに防災バッグも準備したい」と話した。(清島理紗)

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