那覇市、次世代の路面電車導入へ 40年度の一部開業目標
那覇市は28日、次世代型路面電車(LRT)の導入に向けた整備計画の素案を公表した。2040年度にも一部開業を目指し、関係機関との協議を行う。市内ではラッシュ時間帯の交通渋滞が問題化しているため、公共交通の利用増加による渋滞緩和につなげたい考え。
素案によると、計画されているのは那覇市内を東西、南北にそれぞれ約5キロ走るルートと、東西ルートの支線約1キロ。主に4車線道路の中央2車線を活用して整備を進める。一般車両は原則、LRTの軌道上を走行できないため、市は24年度からシミュレーションを実施し、道路交通への影響などを調査する。
導入するLRTは3両編成で、全長約30メートル。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
幻の魚イトウ、命つなぐ春 北海道、産卵へ体染め遡上
共同通信 -
海岸のごみから「怪獣」創作 アーティストは小学1年、愛知
共同通信 -
GW初日、各地で行楽地にぎわい 能登地震被災地にも多くの観光客
共同通信 -
伝統野菜280種データベース化 オンライン公開を開始
共同通信 -
「北東北 山々の輝き」展覧会 秋田在住の写真家、大川さん
共同通信 -
旧三井三池炭鉱電車の展示始まる 戦前から活躍、地域観光の目玉に
共同通信 -
台湾特急に5万人のファン、山口 日立製の車両、陸送で見学会
共同通信 -
西九州新幹線の見学ツアー 目指せ「かもめ」博士
共同通信 -
さあGWスタート、各地で混雑 駅や空港、コロナ5類以降1年
共同通信 -
電気ガス料金、全社で値上がり 5月、政府補助半減で
共同通信