グテレス国連総長、ガザ休戦要請 「国際人道法なきに等しい状態」
【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は11日、パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエルとイスラム組織ハマスに対し、イスラム教のラマダン(断食月)入りを尊重して休戦するよう呼びかけた。ガザは食料や水などが不足し深刻な人道危機に陥っている。「国際人道法はなきに等しい状態だ」と批判し、支援物資搬入への協力を訴えた。
ニューヨークの国連本部で報道陣に声明を読み上げた。「事務総長就任以来、前例のない規模の民間人殺害を毎月目撃している」とし「苦しみを終わらせるときだ」と述べた。ハマスには人質の即時解放も呼びかけた。
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