石綿メーカー4社、賠償確定 最高裁、札幌訴訟で上告棄却

共同通信 2024年2月22日 18:28

 建設現場でアスベスト(石綿)を吸い肺がんや中皮腫を発症したとして、北海道の元労働者ら38人が主要建材メーカーに損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は双方の上告を退ける決定をした。21日付。請求を全面的に退けた一審判決を変更し、メーカー大手4社に賠償を命じた二審判決が確定。

 2022年の二審札幌高裁判決は、メーカー4社が1973年には屋内作業での石綿の危険性を認識できたと指摘。翌年以降、警告表示をする義務があったのに怠ったとして、原告47人のうち39人に計約1億6千万円を支払うよう4社に命じた。残り8人については警告表示義務を認めず一審と同様に請求を退けた。

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