コンサートで寄付呼びかけ 作新学院高、被災地に向け
宇都宮市の作新学院高の吹奏楽部が3日、能登半島地震の被災地を支援するため、栃木県庁のエントランスホールでチャリティーコンサートを開いた。同校と被災地は、石川県マーチングバンド協会の山田正俊理事長から長年指導を受けるなどの縁があった。入場は無料とし、演奏の前後に生徒らが被災地への寄付を呼びかけた。
約60人の部員は、10年に閉校した石川県立珠洲実業高(珠洲市)から19年に譲り受けた赤いユニホームを身にまとった。「上を向いて歩こう」などを力強く演奏し、約500人が聞き入った。2年生で吹奏楽部長の宮田心春さん(17)は終演後、「精いっぱいの元気とエールを届ける演奏ができた」と話した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
東北新幹線運転見合わせ 秋田も、盛岡駅で車両点検
共同通信 -
東北・秋田新幹線が運転再開
共同通信 -
東北・秋田新幹線が車両点検で運転見合わせ
共同通信 -
子ども3人死亡、母親を逮捕 神奈川県警、長男殺害容疑で
共同通信 -
「能登半島で暮らす」79% 半数超が元の自宅強く望む
共同通信 -
元行員の貸金庫窃盗、金品売却か 警視庁が捜査、三菱UFJ支店
共同通信 -
町長解職断念、署名届かず 山梨・市川三郷の住民団体
共同通信 -
輪島の被災者に年越しそば配布 神社で300人
共同通信 -
【独自】就活学生に「不適切な対応」 個別支援サービスで
共同通信 -
能登半島、復興願い初詣準備進む 被災神社、参拝対応に苦慮
共同通信