能登地震後の地形、3Dで 国土地理院
![石川県珠洲市片岩町付近の3D画像(国土地理院ホームページより)](/sites/default/files/images/newspack/2024-01PN2024012301002297.-.-.CI0003.jpg)
国土地理院(茨城県つくば市)は23日、能登半島地震後に撮影した航空写真を基に、石川県珠洲市や輪島市の地形を3D画像で閲覧できるサイトをホームページで公開した。「視覚的に分かりやすいため、復旧活動などに役立ててほしい」としている。
1月2日に撮影した写真を使って作成。公開したのは、写真で地形の変化が明確に確認できる珠洲市と輪島市の一部で、範囲を広げるかどうかは今後、検討する。
航空写真が表示されたサイトの画面から、3Dで見たい範囲を選んで操作すると、画像が立ち上がる。見る方向や地形の起伏をさまざまに変えることができ、海岸の隆起や土砂崩れの状況などを確認することができる。
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