JAXA、超小型衛星2機を公開 新型H3ロケットに搭載

共同通信 2024年1月23日 18:26
 JAXAが公開した、H3ロケット2号機用の「フェアリング」。手前は岡田匡史プロジェクトマネジャー=23日午後、鹿児島県の種子島宇宙センター
 JAXAが公開した、H3ロケット2号機用の「フェアリング」。手前は岡田匡史プロジェクトマネジャー=23日午後、鹿児島県の種子島宇宙センター

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、来月15日打ち上げ予定の国産新型のH3ロケット2号機に搭載する超小型衛星2機を、種子島宇宙センター(鹿児島県)でお披露目した。2機は軌道投入後、画像や動画を撮影したり、世界の主要地域の工場稼働状況を推定したりする。

 キヤノン電子(埼玉県秩父市)が開発した衛星は、グループの光学や画像処理の技術を生かし、昼間の地表を高い解像度で観測できるのが特徴だ。

 もう一つの衛星は、宇宙システム開発利用推進機構が、衛星開発に取り組む繊維メーカーのセーレンなどの技術を取りまとめた。熱赤外線センサーで工場などの熱源を感知して稼働具合を確認する。

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