北海道地震以来の震度7 阪神大震災級、過去に甚大被害

共同通信 2024年1月1日 21:44
 一部が崩落した商業施設=1日午後6時5分、石川県加賀市
 一部が崩落した商業施設=1日午後6時5分、石川県加賀市

 気象庁が発表する震度階級の中で最も強い震度7を観測したのは、2018年の北海道地震以来で、1995年の阪神大震災から数えて7回目となる。過去の震度7の地震では、家屋の倒壊や大規模な地滑りが発生し、甚大な被害につながった。最高レベルの警戒が必要とされる。

 震度階級は、揺れを感じないが地震計に記録される「0」から、はわないと動くことができない「7」の段階まである。震度7の揺れの強さは「固定していない家具のほとんどが移動したり倒れたりし、飛ぶこともある」などとも表現される。同じ市町村でも、地盤や地形の影響で差が出ることがある。阪神大震災では、現地調査で初めて震度7と判明した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧