プレミアム会員限定
「学校の森」再生進める 小中の校内、樹木の適正管理強化 熊本市がプロジェクト 環境学習〝教材〟にも
熊本市は「学校の森再生プロジェクト」と銘打ち、市内の小中学校にある樹木の適正管理を本年度から強化している。樹勢を保つためせん定や伐採に取り組むほか、児童・生徒たちに学校内の樹木の現状などを伝える出前授業を開き、環境への関心を高める身近な〝教材〟に活用している。
市は今年4月、5局8課にまたがっていた緑関係の業務を集約して「森の都推進部」を設置。これまで市教育委員会の管轄だった学校の樹木管理も部内の市みどり公園課が引き継いだ。
プロジェクトの背景には、樹木の手入れが十分に行き届いていなかった小中学校の現状がある。同課は目視で対処が必要と判断した場合、根の腐れ具合などを調べて伐採やせん定に取り組んでいる。
残り 481字(全文 792字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
熊本の教育・子育て-
「日本を担う船舶職員に」 天草拓心高の熊本丸、実習航海に
熊本日日新聞 -
子どもとの絆 深める声かけ 専門家向け「CAREプログラム」、宇城市で体験会 米国で開発 「遊び」通して実践
熊本日日新聞 -
子ども服を再利用しよう 南小国町で無料譲渡会
熊本日日新聞 -
酒気帯びや暴言、支援学校講師ら2人懲戒処分 県教委
熊本日日新聞 -
水俣高に半導体関連学科 県内高校で初 来年4月開設、専門的な人材育成
熊本日日新聞 -
ロボット「ペッパー」、南小国町が全小中学校に導入 登校お出迎え、授業支援に活用
熊本日日新聞 -
元気に泣いた赤ちゃんに軍配 天草市「河浦子どもすもう大会」
熊本日日新聞 -
「不登校」の子ども、同じ目線で支援 経験者3人が大津町でフリースクール 「悩みに共感 居場所づくり」
熊本日日新聞 -
給食牛乳「ストローなし」に プラごみ削減、業者「理解を」 行儀、衛生面…保護者は不安も 熊本県の一部小中学校で4月から
熊本日日新聞 -
読書で! 遊具で! GWに子連れで楽しめる公共施設 熊本市内の2カ所を紹介【ほっとライン】
熊本日日新聞