柏崎刈羽原発の防災強化要望 原発周辺7市町、内閣府に
![東京電力柏崎刈羽原発の防災対策強化を要望する新潟県担当者と7市町の首長ら=19日、内閣府](/sites/default/files/images/newspack/2023-12PN2023121901001350.-.-.CI0003.jpg)
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の30キロ圏にある7市町の首長らと県担当者が19日、内閣府で原子力防災担当の滝沢求内閣府副大臣に安全確保の徹底や防災対策強化を要望した。柏崎刈羽原発はテロ対策不備による原子力規制委員会の事実上の運転禁止命令が、年内にも解除される見通し。首長らは要望が実現しない限り「再稼働の議論に応じない」と訴えた。
県と7市町は、東電が原発を運転する適格性があるかどうか、住民が納得できる説明を要望。豪雪と原発事故が重なる複合災害を含め、住民が円滑に避難できる対策を進めるよう求めた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
志賀原発、変圧器復旧に2年超か 能登半島地震で故障、北陸電力
共同通信 -
今月21日、史上最も暑い日に 世界平均気温、EU機関
共同通信 -
「H3」後継、20年代着手 JAXA、ロケット開発で
共同通信 -
国際数学五輪、金2銀2銅1 長野県の高校生ら
共同通信 -
搬出先、次期エネ基で具体化 中間貯蔵の使用済み核燃料
共同通信 -
韓国・現代のEVバス、屋久島へ 来年めど、島内路線に5台導入
共同通信 -
敦賀原発活断層、26日結論へ 原子力規制委、初不合格の可能性
共同通信 -
柏崎刈羽の再稼働、経済的恩恵を 自民新潟、経産相に要望
共同通信 -
黒潮大蛇行、赤潮に影響か 瀬戸内海への海水流入減少
共同通信 -
核ごみ直接処分でも技術活用可能 専門家「政策転換を視野に」
共同通信