宇土櫓、創建時の威容を 歴史作家・伊東潤さん、熊本城を歩く 宇土城移築?「古城」時代の天守? 「築城まつわる論争、魅力」

熊本日日新聞 2024年1月3日 06:05
解体修理のため素屋根に覆われた宇土櫓の前で、魅力や歴史的価値について語る歴史作家の伊東潤さん(左)=熊本市中央区(上杉勇太)

 2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城宇土櫓[やぐら](国重要文化財)の解体復旧工事が今年1月から本格的に始まる。天守閣(大天守・小天守)と並んで熊本城のシンボルだが、宇土櫓は創建時の姿を残す唯一の多層櫓で、歴史的価値がとりわけ高...

残り 2520字(全文 2640字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の文化・芸能