宇土櫓、創建時の威容を 歴史作家・伊東潤さん、熊本城を歩く 宇土城移築?「古城」時代の天守? 「築城まつわる論争、魅力」
![解体修理のため素屋根に覆われた宇土櫓の前で、魅力や歴史的価値について語る歴史作家の伊東潤さん(左)=熊本市中央区(上杉勇太)](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2023-12/IP231119TAN000075000_02.jpg?itok=vQI1JQKZ)
2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城宇土櫓[やぐら](国重要文化財)の解体復旧工事が今年1月から本格的に始まる。天守閣(大天守・小天守)と並んで熊本城のシンボルだが、宇土櫓は創建時の姿を残す唯一の多層櫓で、歴史的価値がとりわけ高...
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