次回COPはアゼル開催 紛争相手国が容認
【ドバイ共同】国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で11日、来年のCOP29の開催地が旧ソ連アゼルバイジャンの首都バクーに決まった。AP通信によると、同国と紛争を抱えるアルメニアが当初は反対したが、和平の流れが進み容認に転じた。
COPは地域ごとに持ち回りで開催。来年は旧ソ連を含む「東欧」グループの番だったが、調整が難航していた。
アゼルは領内でアルメニア系住民が多数を占めていた係争地ナゴルノカラバフを巡り、アルメニアと対立。9月にアゼルがナゴルノカラバフを攻撃し支配下に置いた。両国は今月7日、関係正常化を目指す意思を再確認するとの共同声明を発表した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
志賀原発、変圧器復旧に2年超か 能登半島地震で故障、北陸電力
共同通信 -
今月21日、史上最も暑い日に 世界平均気温、EU機関
共同通信 -
「H3」後継、20年代着手 JAXA、ロケット開発で
共同通信 -
国際数学五輪、金2銀2銅1 長野県の高校生ら
共同通信 -
搬出先、次期エネ基で具体化 中間貯蔵の使用済み核燃料
共同通信 -
韓国・現代のEVバス、屋久島へ 来年めど、島内路線に5台導入
共同通信 -
敦賀原発活断層、26日結論へ 原子力規制委、初不合格の可能性
共同通信 -
柏崎刈羽の再稼働、経済的恩恵を 自民新潟、経産相に要望
共同通信 -
黒潮大蛇行、赤潮に影響か 瀬戸内海への海水流入減少
共同通信 -
核ごみ直接処分でも技術活用可能 専門家「政策転換を視野に」
共同通信