全焼の老舗映画館、本格開業へ 北九州、大規模火災から再建
北九州の台所として親しまれてきた旦過市場(北九州市小倉北区)一帯を昨年8月に襲った大規模火災で全焼し、再建が進められていた老舗映画館「小倉昭和館」が8日、プレオープンした。19日に本格開業する予定。
鉄筋コンクリート造りの新館は、1スクリーンで134席を備える。この日は抽選で選ばれた約100人と関係者が訪れ、同館の樋口智巳館主は式典で「全国の映画館が閉館になる中で、全てを失った館が立ち上がれたのは皆さんのおかげです」と述べた。
1939(昭和14)年創業の小倉昭和館はレトロな内装が特徴で、昔ながらのフィルム映画や2本立て上映を貫き、市内外の映画ファンに親しまれてきた。
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