「仏手柑」収穫が本格化 和歌山・田辺
ミカン産地の和歌山県田辺市で、かんきつ類の一種「仏手柑」の収穫が本格化している。ミカンの仲間だが丸くなく、実の先が人の指のように分かれているため、仏の手を連想させるのが名前の由来だという。
サイズはこぶし大から長さ20センチほどまで。食用には向かないが日持ちするため、茶席の飾りや生け花などに使われる。多くは首都圏や京阪神の生花市場に出荷される。
栽培農家の大谷吉史さん(41)は「手間がかかるが、作り続けるのは期待して待ってくれている人がいるから。見た目が面白いので手に取ってみてほしい」と話した。収穫は12月末まで続く。
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