米IBMとメタが新たなAI団体 オープンソース、東大慶大も参加
![ニューヨーク証券取引所に表示された米IBMのロゴ=2018年6月(ロイター=共同)](/sites/default/files/images/newspack/2023-12PN2023120601000106.-.-.CI0003.jpg)
米IBMとメタ(旧フェイスブック)は5日、誰でも自由に改変ができるオープンソースによる人工知能(AI)の開発を促進する団体の設立を発表した。世界の50を超える企業・団体が参加し、ソニーグループや東京大、慶応大が含まれる。
安全性確保には透明性が高い開発が必要だと強調し、オープンソースとすることでAIのリスクを特定し、軽減するのに役立つと説明。今後、AIの責任ある開発のための評価基準を策定する。
一方、生成AIの開発で先行している米新興企業のオープンAIやグーグル、マイクロソフト、アンソロピックの4社は高度AIの責任ある開発を支援する別の団体を立ち上げている。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
月探査車「テネシアス」完成 日本の宇宙企業ispace
共同通信 -
恐竜化石、鳥類“親戚”の新種 トロオドン科、兵庫で発見
共同通信 -
玄海原発の基準津波を見直し 九州電力、政府評価を反映
共同通信 -
志賀原発、変圧器復旧に2年超か 能登半島地震で故障、北陸電力
共同通信 -
今月21日、史上最も暑い日に 世界平均気温、EU機関
共同通信 -
「H3」後継、20年代着手 JAXA、ロケット開発で
共同通信 -
国際数学五輪、金2銀2銅1 長野県の高校生ら
共同通信 -
搬出先、次期エネ基で具体化 中間貯蔵の使用済み核燃料
共同通信 -
韓国・現代のEVバス、屋久島へ 来年めど、島内路線に5台導入
共同通信 -
敦賀原発活断層、26日結論へ 原子力規制委、初不合格の可能性
共同通信