川辺川の流水型ダム、環境配慮は「適正」 国交省が準備レポート公表 クマタカなどに影響懸念も 市民団体「分量膨大、分かりやすく説明を」
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国土交通省九州地方整備局は28日、球磨川の支流川辺川に建設する流水型ダムを巡り、環境への影響をまとめた「環境影響評価準備レポート」を公表した。ダム事業が、絶滅危惧種クマタカや希少な昆虫類の生息などに影響する可能性を指摘。その上でさまざまな...
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