パリで「源氏物語」特別展 魅力紹介、漫画への影響も

共同通信 2023年11月22日 18:35
 源氏物語の特別展に展示されたびょうぶ=21日、パリ(共同)
 源氏物語の特別展に展示されたびょうぶ=21日、パリ(共同)

 【パリ共同】パリの国立ギメ東洋美術館で22日、平安時代中期に紫式部が創作した長編物語「源氏物語」の魅力を紹介する特別展が始まった。物語にゆかりのある美術品の展示のほか、漫画への影響なども伝えている。来年3月25日まで。

 「源氏の宮廷で―日本の想像力の千年」と題された特別展は、源氏物語について「何世紀にもわたり日本の芸術家にインスピレーションを与えてきた」と解説。物語の場面を描いた江戸時代のびょうぶや浮世絵、大和和紀さんが物語を漫画化した「あさきゆめみし」などの漫画作品も紹介した。

 同美術館のヤニック・リンツ館長は「源氏物語が切り開いた類いまれな創造性」を伝えたいとしている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧