熊野那智大社で「紅葉祭」 滝前で優雅な舞、自然の恵み感謝
和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で14日、自然の恵みに感謝する「紅葉祭」が開かれた。ご神体の「那智の滝」の前で巫女2人がモミジの枝を手に優雅な舞を披露した。外国人観光客を含む大勢の参拝客が厳かな神事を見守った。
大社によると祭りは平安時代に花山法皇が那智山で千日行をした際、紅葉の美しさを和歌に詠み、短冊を小枝に結んで滝に流したという故事にちなむ。
見学した大阪府熊取町の60代の男性は「滝に敬意を表す祭りに見えた。舞が美しく、厳かな雰囲気だった」と話した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
ベニズワイガニ初水揚げ シーズン到来、鳥取・境港
共同通信 -
母パンダ「良浜」24歳の誕生日 和歌山・白浜のレジャー施設
共同通信 -
ゴジラ70周年、記念貨幣販売 造幣局、世界自然遺産も
共同通信 -
ジブリパーク2周年で行事、愛知 11月、上映会や演奏会
共同通信 -
底引き網漁解禁、初競り実施 地震で能登の魚ほぼ水揚げなく
共同通信 -
困窮者支援施設建設でCF 北九州、工藤会本部跡地
共同通信 -
USJハロウィーンイベント開始 ゾンビ出現、ポケモンも
共同通信 -
ハロウィーンは鳥取砂丘へ 平井知事「騒いでも問題なし」
共同通信 -
「日向坂46駅」で出発式、宮崎 フェスに向けメンバー参加
共同通信 -
AI、細川家文書を解読 「崩し字」5万枚、熊本大など
共同通信