豪雨被災の肥薩線復旧費、熊本県が地方分全額を負担へ 財政規模が小さい地元自治体に配慮
2020年7月豪雨で被災したJR肥薩線の全線再開に向け、復旧費の実質的な地方負担分約12億7千万円の全額を熊本県が負担する方向で検討に入ったことが9日、分かった。これまで県と、地元の12市町村が折半する案が示されていたが、財政規模が小さい...
残り 722字(全文 842字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
熊本豪雨-
人吉市で熊本豪雨復興ワークショップ 市民150人、まちづくりアイデアで市に意見
熊本日日新聞 -
球磨村、遊具の整備資金1千万円をクラファンで募集 豪雨の災害公営住宅建設で22年に撤去
熊本日日新聞 -
熊本豪雨の仮設住宅の入居期限1年延長を発表 熊本県
熊本日日新聞 -
「緑の流域治水」「産業・雇用創出」 熊本豪雨で県、復興新プランを発表
熊本日日新聞 -
熊本豪雨遺族が賠償求め熊本県と人吉市を提訴 「堤防整備、避難情報伝達怠った」 熊本地裁
熊本日日新聞 -
川辺川の流水型ダム、土地所有者ら対象に説明会 国交省 相良、五木両村で
熊本日日新聞 -
運休続く肥薩線、県の利用促進計画に「三つの課題」 検討会議でJR九州が指摘したのは…
熊本日日新聞 -
阿蘇の温泉街で心も体も復興 杖立で「癒やしのマルシェ」 豪雨災害復興支援の女性が企画
熊本日日新聞 -
熊本豪雨の仮設入居者340人 11月末時点
熊本日日新聞 -
JR肥薩線再生協議会、復旧路線の利用促進策で素案承認 県、国、JR九州に提示へ
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「成年後見制度」。12月27日(金)に更新予定です。