関門橋、本州九州結び50年 物流大動脈、交通量3倍に
山口県下関市と北九州市を結ぶ関門橋(全長1068メートル)が、開通50年を迎える。建設当時は先端技術を詰め込んだ長大橋として「東洋一」とも評された。往来する車は3倍超に増え、本州と九州を結ぶ大動脈としての役割は増した。ただ老朽化が進行、災害で利用できなくなった場合にも備え「2本目」を求める声が強まっている。
管理する西日本高速道路によると、1日当たりの通行量は開通時、約1万台だったが、最近は3万台前後に増加。同社は、山口県発福岡県着の自動車による工業品輸送量が半世紀で約8・5倍に増えた点を挙げ「企業立地の増加などの効果を生み出し、沿線経済を支えている」と強調する。
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