日本酒と焼酎、45蔵元に優等賞 温暖気候で酒米硬く、酒類鑑評会
日本酒と焼酎の出来を評価する酒類鑑評会の表彰式が2日、東京国税局で開かれた。千葉、東京、神奈川、山梨の1都3県で造られた123点が出品され、延べ45蔵元が優等賞に選ばれた。同局によると、温暖な気候が続いた影響で酒米が硬くなり、酒造りには難しい年だったが、キレのある吟醸酒や米の味わいを感じられる純米酒が多かったという。
審査は純米吟醸、かん酒、本格焼酎などの計5部門。かん酒部門で優等賞を受賞した「多満自慢 辛口吟醸」を造る石川酒造(東京都福生市)の杜氏前迫晃一さん(39)は「とんかつ、カレーにも合うよう米のうまみを生かした。普段日本酒を飲まない人に楽しんでほしい」と話した。
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