手拭い130枚、ひらひら 伯州綿の産地、鳥取・境港
江戸時代に和綿の一種、伯州綿の一大産地だった鳥取県境港市の「海とくらしの史料館」中庭に、各地の風物や特産品などを描いたご当地手拭い約130枚が掲げられている。3~4日開催の伯州綿PRイベント「てぬぐいひらひら」の一環。
城やげた、ちくわなどを描いた「福山名産」(広島)や、初夏の山の景色を表した「雲仙ヤマボウシ」(長崎)、秋の味覚を一面にあしらった「四万十栗」(高知)など、色とりどりの手拭いが青空の下で秋風になびいた。
イベントは境港市が2017年から毎年行っている。入場無料。来場者がお気に入りを選ぶ人気投票や、機織り体験会なども行われ、手拭いの購入もできる。
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