冬告げるコハクチョウ飛来 南限の山陰・中海周辺
鳥取、島根両県境の中海周辺に、冬の訪れを告げるコハクチョウが北極圏から次々と飛来している。集団越冬する南限とされ、例年2千羽近くが3月中旬ごろまで過ごす。
中海沿岸にある鳥取県米子市の米子水鳥公園では、28日早朝に約430羽が池で休んでいるのが確認された。日中は落ち穂や大豆を求めて田畑で過ごすという。水深の浅い場所に立って眠る習性があり、例年、周辺の田に水が張られる11月から2月ごろは多くの個体がねぐらを水田に移す。
同公園では毎秋、ボランティアらが草刈りや浅瀬作りをして越冬しやすい環境を整えている。三原菜美指導員は「今年も来てくれたのは、いい環境が保てている証しだ」と安堵していた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
織田信長、足利将軍の側近に書状 滅亡前年「あなたの働きが重要」
共同通信 -
ビール5社が羽田で限定イベント 国産ホップの魅力アピール
共同通信 -
紙面デザインの工夫など紹介 ニュースパークで企画展
共同通信 -
地方公務員の地域手当見直しへ 総務省、近隣格差を是正
共同通信 -
川村記念美術館の存続へ署名 移転検討受け、千葉・佐倉
共同通信 -
母パンダ「良浜」24歳の誕生日 和歌山・白浜のレジャー施設
共同通信 -
ベニズワイガニ初水揚げ シーズン到来、鳥取・境港
共同通信 -
ゴジラ70周年、記念貨幣販売 造幣局、世界自然遺産も
共同通信 -
ジブリパーク2周年で行事、愛知 11月、上映会や演奏会
共同通信 -
底引き網漁解禁、初競り実施 地震で能登の魚ほぼ水揚げなく
共同通信