東大がJR高輪の駅ビルに拠点 「プラネタリーヘルス」研究

共同通信 2023年10月25日 16:49
 新キャンパスについて発表した東大の藤井輝夫学長(右)とJR東日本の深沢祐二社長=25日午前、東京都文京区
 新キャンパスについて発表した東大の藤井輝夫学長(右)とJR東日本の深沢祐二社長=25日午前、東京都文京区

 東大は25日、新キャンパス「GATEWAY Campus」を、2025年3月に開業を予定するJR山手線高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)直結の高層ビル内に設けると発表した。経済、社会活動に伴う健康や環境への影響を分析し、心豊かな生活の実現を目指す「プラネタリーヘルス」と呼ばれる分野の研究拠点とする。

 この日、JR東日本と100年間の長期に及ぶ連携協定を締結した。JR東の持つ鉄道や駅などのインフラや街のデータを生かした実験や、さまざまな企業との共同研究なども行う計画だ。

 東大の新キャンパスはビル9階に入り、研究エリアや交流のためのラウンジを設ける。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧