環境相、クマ被害で注意喚起 「重要なのは距離確保」
クマによる人身被害の件数が過去最多ペースになっていることを受け、伊藤信太郎環境相は24日の閣議後記者会見で「重要なのは人とクマの距離を確保すること」などと注意喚起した。人身被害の防止に向けて談話を発表し、生息域にむやみに入らないことや、クマを誘い込んでしまう柿などの果実や農作物の適切な管理を呼びかけた。
2023年度のクマによる人身被害は9月末時点で全国計105件と、統計を取り始めた06年度以降で最も多い。伊藤氏は「10月に入ってからも各地で被害が相次いでいる」と話し、市街地での出没も多くなっているとして効果的な対策が必要との意向を示した。
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