熊本市の薬局でクラスター発生 従業員5人感染

熊本日日新聞 | 2021年02月19日 19:50

 熊本市は19日、のぞみ薬局(中央区新町)の従業員5人の新型コロナウイルス感染を確認したとして、市内24例目のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。県内でのクラスター発生は約1カ月ぶりで、40例目。

 市によると、5人は20~50代の男女。17~19日に陽性が判明した。従業員は計7人で、残り2人は陰性。近くの病院の処方箋も扱っており、営業は継続する。利用者に濃厚接触者はいないが、「心配な人は県の相談窓口に連絡を」と呼び掛けている。

 県によると、18日に甲佐町の90代女性が死亡した。クラスターが発生した同町の特別養護老人ホーム「桜の丘」の入所者で、同施設での死亡者は4人目。県内の感染者の死亡は72人となった。

 19日の新たな感染確認の発表は、あさぎり町の無職の60代男性、熊本市北区の20代男性、のぞみ薬局に勤める中央区の20代女性従業員の3人。県内での感染は3431人(うち熊本市1821人)となった。

 18日時点の全療養者は前日比2人減の72人で、このうち入院患者は4人減の63人(重症9、中等症21、軽症23、無症状10)。ホテルでの宿泊療養者は1人減の3人、自宅はゼロから1人に。高齢者施設などは前日と同じ1人。入院調整中も前日と同じ2人、宿泊療養調整中はゼロから2人になった。

 19日時点の病床稼働率は0・4ポイント減の12・9%。(潮崎知博、中尾有希)

熊日電子版「データで見える熊本県内感染状況」
※集計時間等が異なるため、最新の記事とは人数が違う場合があります。

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