復旧プロセス、全国の先進事例 国が補助金、住民理解も基盤に 文化庁文化財調査官・岩井浩介さん【守れ熊本の宝 被災古墳復旧の今⑥】
![いわい・こうすけ 1977年、青森県出身。金沢大文学部史学科卒。専門は考古学。青森県弘前市役所に就職し、発掘調査や史跡の整備活用を約20年間担当。20年4月に文化庁に入庁し現職。](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2023-09/IP230908TAN000078000_01.jpg?h=609e83eb&itok=eV6Y978w)
熊本地震などで被災した古墳には、国が高い価値を認めた国指定史跡16基が含まれる。文化庁文化資源活用課で県内の被災古墳を担当する岩井浩介文化財調査官(46)に、復旧に向けた国の支援などについて聞いた。(前田晃志) -国史跡古墳の復旧状況...
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