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菊池恵楓園入所者「遺骨引き取り」61% 1996~2021年 近年は減少傾向、ハンセン病差別・偏見解消に課題
ハンセン病患者の強制隔離を定めた「らい予防法」が廃止された1996年から2021年にかけて、国立療養所・菊池恵楓園(合志市)で亡くなった624人のうち、遺骨が家族らに引き取られたのは61%の381人だったことが、同園の集計で分かった。近年...
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