(1)被災者の不安 ダム論議より、生活再建を 

熊本日日新聞 2020年11月12日 00:00
豪雨災害に遭い、解体が進む山本和代さん方。1・5メートルのかさ上げをしても、それを上回る高さの濁流が押し寄せたという=4日、人吉市

 「この時期になぜ、ダム論議なのか」。7月豪雨の被害が大きかった熊本県の人吉球磨地域。被災者が生活再建の道筋をつけようとする中、川辺川ダムの建設計画が突然息を吹き返した。「住民の生命、財産を守る」と声を上げる流域市町村長や県、国が進める治水...

残り 1116字(全文 1236字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース