(2)「荒瀬」撤去の町 土砂や悪臭、ダムの弊害体験

熊本日日新聞 2020年11月13日 00:00
自宅に近い球磨川沿いに立つ本田進さん。川には豪雨で流された坂本橋の赤い鉄骨が無残な姿で残っている=6日、八代市坂本町

 「ダムによって川は死ぬ」。10月上旬、7月の豪雨を検証するため、市民団体が熊本県八代市で開いたシンポジウム。同市坂本町坂本の本田進さん(86)は、川辺川ダムの建設反対を明言した。  球磨川沿いで営むスーパーと自宅は、完全に水没した。豪雨...

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