かえる寺での出会い 原鶴温泉で美肌に 山肌に並ぶ100基の鳥居 被災した蒸留所 線路で〝スタンド・バイ・ミー〟 家族向け「福岡の大雨被災地を応援する旅」(西日本新聞提案)
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アンケートでは、福岡県の読者から県南部のスポットが多く寄せられた。7月10日の記録的大雨で被害の爪痕も残る地域。今だからこそ訪ねて応援したい-。家族向けの1泊2日のプランを作った。

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1日目、車で福岡市を出発して目指すのは小郡市の清影山如意輪寺[せいえいざんにょいりんじ]。「かえる寺」の愛称があり、由来は境内に約1万体並ぶカエルのオブジェ。口からシャボン玉を出す大きな置物がユニークだ。9月末までは「風鈴まつり」で、涼しい音色も楽しめる。


続いて朝倉市の「だんごあん」へ。1887(明治20)年創業の食事処は野鳥[のとり]川の清流に桟敷[さじき]席が設けられ、ヤマメやブランド鶏を使った焼き物を満喫できる。5代目オーナーの松木嶺旺[れお]さん(23)は「昨年SNS(交流サイト)を始め、今は全国からお客さんが来ている」。食後、上流で水遊びを楽しむ人も多い。
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熊本市出身。早回しの歌に乗せた形態模写やデフォルメの効いた顔まねでデビューして45年。声帯模写も身に付けてコンサートや座長公演、ドラマなど活躍の場は限りなく、「五木ロボ」といった唯一無二の芸を世に送り続ける“ものまね界のレジェンド”です。その芸の奥義と半生を「ものまね道」と題して語ります。