キッコーマン、米国工場50年に しょうゆ、飲食店や家庭に浸透

共同通信 2023年6月10日 17:52
 キッコーマンの米国第1号工場=7日、米ウィスコンシン州(共同)
 キッコーマンの米国第1号工場=7日、米ウィスコンシン州(共同)

 【レークジェニーバ共同】キッコーマンが日本企業として初めて米国で生産したしょうゆの出荷を1973年に開始して、16日で50年になる。しょうゆは長い時間をかけて米国の飲食店や家庭に浸透し、北米事業は会社の屋台骨に成長した。ただ、米国とは食文化が異なるアジアや欧州、南米などでの浸透度を高めるのが課題となっている。

 キッコーマンは9日、50年前に完成した第1号工場がある米中西部ウィスコンシン州のホテルで出荷開始50年の記念式典を開催し、取引先などの約700人が出席した。同社の茂木友三郎名誉会長(88)は「関係者の支援なしでは今日を迎えられなかった」と語った。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧