線状降水帯、水蒸気「遠くから」 熊本豪雨、九州大や熊本大など解明  大半はインド洋、南シナ海起源

熊本日日新聞 2023年5月5日 08:20
2020年7月4日午前4時55分のレーダー画像。天草から県南部にかけ、強い雨雲が流れ込んでいる(気象庁の資料から)

 九州大や熊本大などの研究グループは、2020年7月の熊本豪雨をもたらした線状降水帯の水蒸気の起源を明らかにした。大部分はインド洋や南シナ海、太平洋から流れ込み、日本近海はわずかだったと分析。研究グループ代表の川村隆一・九州大大学院教授(6...

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