商用EVの量産工場建設へ 新興企業、北九州で国内初
商用の電気自動車(EV)の新興企業、EVモーターズ・ジャパン(北九州市)は28日、同市に建てる組立工場の起工式を行った。今秋に完成させ、将来的にはバスやトラックなど年1500台を生産する体制の構築を目指す。投資額は約47億円。同社によると、商用EVの量産を目的とした組立工場は国内初という。
工場の敷地面積は約5万8千平方メートル。海外から輸入した半完成品を組み立て、年内は数台の生産から始める。これまでは中国メーカーに組み立てを委託してきたが、商用車の輸送費が高いことや国内生産を求める顧客の声に対応する。
工場の稼働に必要な電気は風力や太陽光の自家発電で賄う。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
中国で関税法が可決、成立 報復規定で欧米制裁に対抗か
共同通信 -
円安、34年ぶり157円に迫る 日米金利差、当面続く見方
共同通信 -
堺の液晶工場、6月に一部停止へ シャープ、不振事業を縮小
共同通信 -
円安「物価上昇に影響なし」 日銀総裁、当面は緩和継続
共同通信 -
村田製作所、純利益25%減 リチウムイオン電池不振で減損
共同通信 -
ANA、需要回復で過去最高益 コロナ収束、純利益75%増
共同通信 -
MS&AD社長に船曳真一郎氏 4年ぶり交代、原典之氏は会長に
共同通信 -
じもとHD、公的資金で国と協議 返済困難、社長と会長辞任へ
共同通信 -
じもとホールディングス社長が辞任へ
共同通信 -
じもとホールディングス、資金返済で協議へ
共同通信