【連鎖の衝撃 全国からの助言編⑦】京都大学巨大災害研究センター長の矢守克也さん 危険度共有へ、伝える工夫を

熊本日日新聞 2016年6月16日 00:00
 <b>◇やもり・かつや</b> 大阪大大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。京都大大学院情報学研究科教授などを経て15年から現職。政府の地震調査研究推進本部専門委員。専門は防災心理学。53歳。

 -防災・減災の専門家として、熊本地震をどうみていますか。  「地震活動として、短期間に震度7に2度見舞われ、1500回超の余震が起きたことは極めて異例だ。しかし、本当に『想定外』と言えるのか。県は2015年の最新の地域防災計画で、布田川...

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