くまTOMO電子版がスタート! もっと楽しく、もっと便利に

くまTOMO電子版メインビジュアル

いつでもどこでもくまTOMOをたのしんで─。小中学生新聞しょうちゅうがくせいしんぶん「くまTOMO」が、6がつからおおきくわりました。紙面しめんくわえて、スマートフォンやタブレット、パソコンで閲覧えつらんできる「くまTOMO電子版でんしばん」を3日みっかからあらたにスタート。「紙面しめん+デジタル」で、どもたちのまなびに役立やくだつコンテンツをどんどんとどけていきます。


くまTOMO電子版とは?

「くまTOMO電子版でんしばん」は、熊本日日新聞社くまもとにちにちしんぶんしゃ運営うんえいするウェブメディア「熊日電子版くまにちでんしばん」のいちコーナーとして新設しんせつしました。これまで紙面しめん掲載けいさいしてきた企画きかく連載れんさいのほか、電子版限定でんしばんげんていコンテンツや動画どうが配信はいしんする予定よていです。「いつでもどこでも、親子おやこたのしみながらまなべる内容ないよう」がりだくさんです。



くまTOMO電子版




2つのポイント

活用シーン

ぐーんと広がる活用シーン

タブレット端末たんまつやスマートフォンで手軽てがる使つかえます。授業じゅぎょう教材きょうざい家庭かていでの自学じがく自習じしゅう親子おやこのコミュニケーションなど活用かつようはばがぐんとひろがります。

過去の連載タイトル

過去の連載も随時アップ

最新さいしん記事きじだけでなく、紙面しめん見逃みのがしたり、「もう一度いちどかえしたい!」とおもった記事きじむことができます。好評こうひょうだった企画きかく再度さいどたのしめます。




専門家に聞く「楽しみ方」

生活の新しいツールに  山本朋弘教授(中村学園大学教育学部)

山本朋弘教授(中村学園大教育学部)
◇やまもと・ともひろ 人吉市出身。元熊本県教育委員会の指導主事。高森町など熊本県内をはじめ、九州各県の学校のICT化に携わってきた。2023年1月には「学校と教育委員会・自治体をつなぐ教委DX推進ガイド」(明治図書出版、2,310円)を出版した。

 くまTOMO電子版でんしばん使つかってどうまなんだらいか。タブレット端末たんまつなど情報通信技術じょうほうつうしんぎじゅつ(ICT)を活用かつようした教育きょういくについて研究けんきゅうする中村なかむら学園大がくえんだい教育きょういく学部がくぶ山本朋弘教授やまもとともひろきょうじゅに、くまTOMOをこれまで以上いじょうたのしむ方法ほうほうなどについてきました。(藤山裕作ふじやまゆうさく


 -デジタルで記事きじむメリットは?
 新聞しんぶん紙面しめん電子版でんしばん共通点きょうつうてんは、情報じょうほう信頼性しんらいせいしんぴょうせいです。一方いっぽうで、デジタルのさは拡大かくだいしたり、みんなで共有きょうゆうできること。どもたちが記者きしゃ質問しつもんするなどして、対話形式たいわけいしきたのしめる機能きのうもあるといです。情報じょうほうやニュースをとして、電子版でんしばん大事だいじになるとおもいます。


 -くまTOMO電子版でんしばんたのしむ方法ほうほうは?
 「ぷれすけとプログラミング」「ASOきものがたり」など、教科書きょうかしょにはっていないまなびが「くまTOMO電子版でんしばん」にはあります。電子版でんしばんをきっかけにプログラミングをともだちで一緒いっしょ体験たいけんしたり、物探ものさがしにったり…あそびの延長えんちょうにあるようなどもたちの生活せいかつのツールになってほしい。地方紙ちほうしならではの、地域ちいきこまかい情報じょうほうどもたちがまなぶのも大切たいせつです。


 -くまTOMOの紙面しめんもしっかりのこります。
 どもたちにはデジタルと紙面しめんかたくらべてほしいです。デジタルでは、自分じぶんしい情報じょうほうがいくが、紙面しめんでは、全体ぜんたい俯瞰ふかんすることができます。りたい情報以外じょうほういがいたのしさも紙面しめんにはあります。



くまTOMO電子版




くまTOMO電子版の体験出前授業

「クイズ形式 分かりやすい」「紙面とどっちも使いたい」  南阿蘇村の南阿蘇西小学校

南阿蘇西小学校で体験出前授業①
特別に先行公開した「くまTOMO電子版」を読む南阿蘇西小学校の児童

 「くまTOMO電子版でんしばんで楽しくまなんでね」-。くまTOMO編集室へんしゅうしつは5月22にち、6がつからあらたにはじめる電子版でんしばん体験たいけんしてもらおうと、南阿蘇村みなみあそむら南阿蘇西小みなみあそにししょう出前授業でまえじゅぎょうひらきました。「紙面しめん+デジタル」で〝パワーアップ〟するくまTOMOを、5年生約ねんせいやく20にん一足早ひとあしはやためしてもらいました。(河北希かわきたのぞみ


 くまTOMO電子版でんしばんは、熊本日日新聞社くまもとにちにちしんぶんしゃ運営うんえいするウェブメディア「熊日電子版くまにちでんしばん」のいちコーナーとして3日みっか新設しんせつします。出前授業でまえじゅぎょうは、紙面しめん電子版でんしばんちがいや活用方法かつようほうほうつたえるのがねらいです。くまTOMO編集委員へんしゅういいん藤山裕作記者ふじやまゆうさくきしゃらが担当たんとうしました。


 まず、くまTOMOが掲載けいさいされた新聞しんぶん一人一人ひとりひとり配布はいふ。ニュースやなか仕組しくみなどを小中学生向しょうちゅうがくせいむけにかりやすくまとめ、ルビ(仮名がな)をった記事きじなら紙面しめん紹介しょうかいしました。どもたちは紙面しめんながめながら「クイズ形式けいしき記事きじたのしくてかりやすい」「一番伝いちばんつたえたいことがおおきな文字もじ見出みだし)になっている」など気付きづいたてんたがいに発表はっぴょうしました。


南阿蘇西小学校で体験出前授業②
「くまTOMO電子版」を体験してもらった出前授業の様子

 いよいよ「くまTOMO電子版でんしばん」にアクセス。制作担当者せいさくたんとうしゃ説明せつめいけ、この日限定ひげんてい特別公開とくべつこうかいした電子版でんしばんれました。新着記事しんちゃくきじ企画きかく連載れんさいのタイトルがならぶトップページ、熊日くまにちIDを使つかったログイン方法ほうほうなどを確認かくにんしました。


 インターネットやSNS(交流こうりゅうサイト)とのかかわりかたまな企画きかく「ぷれすけのおしえてネット」を題材だいざいに、ただしい情報じょうほうえら重要性じゅうようせいについてもかんがえました。取材しゅざい編集へんしゅう手掛てがけた藤山記者ふじやまきしゃは「小中学生しょうちゅうがくせいつたわるよう、なるべくおな目線めせんつことと、データをむなどしてしんぴょうせいたか記事きじにすることをこころがけています」と力説りきせつ。「くまTOMO電子版でんしばんが、みんなのまなびに役立やくだてばうれしい」とめくくりました。


 このほか、英語えいご発音はつおん確認かくにんできる「レッツえいGO!」も体験たいけん。くまTOMOで人気にんき間違まちがさがし「ちがいはどこ?」にも挑戦ちょうせんするなど、さまざまな電子版でんしばんコンテンツでたのしみました。


 田中龍希優君たなかるきやくんは「記事きじひと確認かくにんをするひとなど、新聞社しんぶんしゃではたくさんのひとがかかわることで、情報じょうほうとどけられているんだ」とおどろいた様子ようす下田陽菜しもだひなさんは「電子版でんしばん紙面しめんちがいがよくかった。どちらも使つかうことで、たくさんたのしむことができそう」とワクワクしていました。



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