熊日郡市対抗女子駅伝2023 出場チームと選手
1区 内野 花笑
2区 松山 悠南
3区 吉里 紗和
4区 本山 怜実
5区 松山 美結
6区 一木 優咲
7区 藤田菜々美
補員① 中尾 彩朱
補員② 島添 真理
補員③ 武重 安奈
補員④ 柿本 和花
補員⑤ 時任 幸菜
中高生のみのチーム編成となったが、「中学生が好調」と松井監督。20年大会は12位。「粘って、できるだけ上の順位を維持したい」と目標を掲げる。
松山姉妹が軸になる。中学生区間の2区を走る妹の松山悠は、都道府県対抗女子駅伝の代表入りした成長株。姉の松山美は、昨年9月の全九州高校陸上新人対校選手権県予選800メートルを制するなどスピードがある。5区までに中位につけて終盤を担う一木らが食らい付きたい。
1区 東 果凛
2区 坂口 穂波
3区 高田 麻那
4区 福島まひる
5区 本田心七海
6区 松本 明城
7区 東 莉莉子
補員① 前田安佳里
補員② 福島まりん
補員③ 瀧下 那奈
補員④ 坂田 涼葉
補員⑤ 東 美結
中学生10人、高校生2人の若い布陣で10位以内を目指す。21年6位を経験した選手が3人残るのは強みだ。鍵を握るのは5、6区の5キロ区間を担う高校生。2人とも県内トップレベルのチームで練習を重ね、実力は十分。本田は15日の奥球磨ロード女子フリー(5キロ)で6位に入り好調だ。松本もロードでの経験が豊富で、力走に期待。
田中監督は「例年より若いチームだが、序盤の中学生は思い切り走ってほしい。後半で少しでも順位を上げたい」と力を込める。
1区 中島 愛那
2区 西川 侑里
3区 藤本 喬子
4区 山下 紗瑛
5区 柴尾 香澄
6区 坂本 華
7区 嶋田 晴日
補員① 福田 みさ
補員② 中島 美羽
補員③ 谷岡 航来
補員④ 鍋島 彩里
補員⑤ 横尾 悠
3年前の記録を約20秒更新して、3位以内を狙う。例年より力のある中学生区間で飛び出したい。2区の西川は都道府県対抗女子駅伝3区を走った。1区の中島愛もスピードがあり、序盤で優位を築けるか。3~7区は県高校駅伝5区3位の藤本ら県内強豪校で力を磨く高校生に任せる。
大山監督は「1人欠けると記録更新は危ない」と層の薄さに懸念を示すが「2区を終えてできればトップに立ちたい。後半はその流れで粘りたい」と意気込む。
1区 福原 暖望
2区 富田 華那
3区 飯川颯穂里
4区 緒方 咲花
5区 堤 好伽
6区 緒方 花愛
7区 古川 夏海
補員① 仲宗根更奈
補員② 杉山 夏菜
補員③ 石川美沙希
補員④ 緒方 陽花
補員⑤ 杉山 陽菜
20年大会は優勝、周回コースだった2年前は2位。今年も3位以上を狙う。今年から指揮を執る村上監督は「1、2区は上位に食らい付いて粘りたい。3区以降の高校生と社会人で順位を上げたい」と、連続の表彰台へ意気込む。
1区の福原は県中学駅伝3区で区間1位と力がある。4区の緒方咲は県高校駅伝の1区で4位。堤は全国都道府県対抗女子駅伝で5区を担った。初出場の中学生も多いが、経験豊富な高校生と社会人がけん引する。
1区 田中 沙英
2区 上長奈々子
3区 平山藍々花
4区 越猪 綾菜
5区 木實 菜月
6区 冨岡 志帆
7区 日置 澪
補員① 馬場 一稀
補員② 倉岡 優里
補員③ 寺本 彩乃
補員④ 廣川 楓華
補員⑤ 西野 希咲
20年は7位で21年は5位。甲斐監督は「ずばぬけたエースがいるわけではないが、全員安定している。序盤で流れをつくりたい」と6位入賞の青写真を描く。
中学生区間はこれまで「出だしが遅い」課題区間だったが、今年は県中学総体の代表1500メートルで4位に入った上長らがそろい、先行する展開をつくれそう。中盤には6度の出場経験がある越猪や、県高校駅伝1区で5位と力のある木實も控える。距離が伸びる終盤は粘りたい。
1区 古庄 叶采
2区 杉安 一葉
3区 志賀 心美
4区 興梠香里奈
5区 古木 愛莉
6区 坂本 香雪
7区 甲斐 彩華
補員① 大久保紀香
補員② 芹口沙耶香
補員③ 武田 結衣
補員④ 室 明日菜
補員⑤ 芹口 彩華
要所に全国を経験した選手を起用し、1桁順位を目標に掲げる。都道府県対抗女子駅伝の8区を走った杉安を中学生区間の2区に配置して先行を狙う。後半には全国高校駅伝で3区を務めた古木、7度目の出場となる大学生の坂本が控える。中盤を任せる中学生たちが粘りたい。
工藤監督は「選手やスタッフが新型コロナウイルスに感染するなど、選考から苦労した。それでも期待ができる選手も入った。目標を達成したい」と意気込む。
1区 宮﨑 花楓
2区 嶋本はな乃
3区 加藤みちる
4区 平田 優月
5区 秋山 祐妃
6区 西村 美月
7区 境田 百花
補員① 山口 葵
補員② 山口 ゆず
補員③ 宮﨑 音花
補員④ 境田 萌花
補員⑤ 吉田 あゆ
21年大会は1位を奪い返したが、ロード開催の3年前は山鹿市に敗れて6連覇を逃した。井上監督は「駅伝はロードが醍醐味(だいごみ)。力のある中学生で飛び出して、リードを広げたい」と公道での王座奪還に挑む。
20年の熊本城マラソン優勝の3区加藤ら各年代とも戦力が充実。1区は全国中学駅伝に出場し、スピードのある宮﨑花を起用。中盤以降も全国高校駅伝2区を務めた平田、都道府県対抗女子駅伝に出場した西村ら力のある高校生勢が控える。
1区 佐藤 晴
2区 荒木 茜音
3区 藤岡 真実
4区 元田 実花
5区 木浦 彩良
6区 田川 愛奈
7区 藤岡 愛麗
補員① 阪梨 寿珠
補員② 田上 碧海
補員③ 續 未和
補員④ 北田いろり
補員⑤ 作田 唯海
4人の高校1年が最年長という若いチーム。今回から指揮を執る二子石監督は「2~3年後を考えたメンバー構成。厳しい戦いになるが、次につながる内容にしたい」と育成を見据える。今回の目標は15位で、20年の16位、21年の17位超えを目指す。
全国高校駅伝の補員だった藤岡真を3区に起用予定で中盤で勢いを付けたい。1、2区の中学生区間を走る佐藤、荒木の粘りが浮上の鍵になりそう。アンカーの藤岡愛らも終盤で順位を押し上げたい。
1区 岩崎 琉華
2区 津田萌々子
3区 酒井 美春
4区 田上 穂月
5区 樫山さくら
6区 赤星 美咲
7区 野間 佳那
補員① 安達 希沙
補員② 西坂 瑚花
補員③ 宮本 杏
補員④ 西川 文迦
補員⑤ 岩永 那月
美里町単独チーム。予定していた中学生に故障者が相次ぐなど、例年以上に台所事情は苦しい。平野監督は「ただでさえ人口が少なく、人数がぎりぎりの状態。来年以降につなげるためにもスタートラインに立ち、最後までたすきをつなぎたい」と編成に頭を悩ませる。
伸び盛りの岩崎、津田の中学1年コンビに期待。中盤は酒井、樫山の高校生勢が粘りの走りで順位を押し上げたい。アンカーは熊本城マラソンも走った野間に託す。
1区 野村ひいろ
2区 江副 夏穂
3区 山田 明佳
4区 東 素子
5区 中村日菜多
6区 塚本 真夕
7区 松野 藍霞
補員① 藤本さくら
補員② 赤星 美桜
補員③ 栗原妃南多
補員④ 野村 瑠香
中高生の実力者がそろい戦力は上々。宮本監督は「目標は8位以内。一人一人が力を出し切れば結果はついてくる」と18年ぶりの1桁順位を狙う。
1区起用予定の野村は県内トップクラスの走力。1、2区の中学生区間で勢いを付ければ視界は開けそう。中盤は県高校駅伝4区区間1位の山田、全国高校駅伝で都大路を走った中村で順位を押し上げたい。郡市対抗駅伝6度目出場の東や成長株の松野も頼りになり、大学生の塚本は10度目出場で安定した走りが期待できる。
1区 德澄 心花
2区 林田 素楽
3区 水野 蘭
4区 田中 那歩
5区 深井 玲奈
6区 片山 乙葉
7区 儀藤 優花
補員① 滝川 莉彩
補員② 福永 心音
補員③ 上田 怜花
補員④ 永塘 結愛
補員⑤ 緒方 柚月
メンバーの半数以上が中学生と若いチームだが、力のある選手がそろう。田口監督は「前半の中学生で流れをつくり、高校生、社会人に良い形でつなぎたい」と6位以内を目指す。
昨年の県中学駅伝で1年ながら1区8位と好走した德澄、5区区間賞の林田でスタートダッシュを図る。年末から週に1、2度、中学生の合同練習を重ね、水野も調子を上げている。県外の強豪高で成長した片山は昨年の全国高校駅伝を経験。肥後銀行で主力の儀藤の存在も心強い。
1区 藤本 悠花
2区 岩城 心
3区 奥村 絆乎
4区 藤本 理杏
5区 藤原 美月
6区 山本百日花
7区 富田 薫
補員① 長尾 芽依
補員② 増永 姫乃
補員③ 窪田 優愛
補員④ 出口 寧音
補員⑤ 井上 実優
氷川町のみの編成。千原台高で力を伸ばしている5区藤原以外は中学生が並ぶ。町内の二つの中学校に陸上部はないため、地元のランニングクラブに通う健脚自慢を中心に集めた。1、4区を託された藤本姉妹は本職のサッカーで培ったスタミナと身体能力の高さで勝負する。2区岩城と7区富田は竜北中では吹奏楽部で、粘り強い走りが身上だ。
距離が短かった21年大会は10位。賀久監督は「気後れすることなく臨みたい」と15位を目指す。
1区 堂脇 颯栞
2区 山崎 羽稀
3区 福島 千花
4区 山田 朝子
5区 松野 姫子
6区 大場 瑞樹
7区 藤井ひみき
補員① 福嶋 花梨
補員② 松本 真緒
補員③ 奥田 瑞紀
補員④ 岩本 笑未
補員⑤ 宮本 楓華
力のある中学生を軸に前半勝負を狙う。1区堂脇と3区福島、4区山田は県中学駅伝3位の八代二勢。2区山崎は昨年10月の県中学総体1年800メートルで6位に入った成長株だ。エース区間の5区は千原台高で力を伸ばしている松野を置く。6区大場は4大会連続の出場で経験も豊富。7区藤井は持ち味のスピードに磨きをかけている。
20、21年は9位。田中監督は「若いチームなので目標は10位。積極的な走りで経験を積み、来年につながるレースにしたい」と力を込める。
1区 岩本 美織
2区 川辺 万鈴
3区 前田百合愛
4区 久間 萌湖
5区 迫田玖瑠海
6区 山北 心瑠
7区 植木陽菜乃
補員① 福山莉愛奈
補員② 遠坂 日向
補員③ 岡村 清良
補員④ 深水帆乃華
補員⑤ 有馬 楓
20年は6位で21年は14位。主力の高校生2人が故障などで補員に回ったが、大林監督は「残りのメンバーが100%の力を発揮して12位を目指す」と意気込む。
エース区間の5区は、県高校駅伝4区で3位と力走した迫田。7区久間は人吉高OGで11年ぶりの郡市対抗出場。週1回の練習会でも好調をアピールしている。6区は安定感のある山北で固める。前半を担う中学生の踏ん張りがポイントになりそう。1区の岩本はスタミナ面での不安はない。
1区 木下 杏奈
2区 新 望優
3区 山本 真菜
4区 税所 美空
5区 榎本こころ
6区 髙山 心陽
7区 溝口 清加
補員① 長田 釉有
補員② 片山 玲菜
補員③ 山本 華禀
補員④ 甲斐空恋羽
補員⑤ 横井 瑛美
中学生区間の1区の木下と2区の新は、通信陸上県大会の学年別800メートルで入賞しており、序盤で流れをつくり目標の8位以内の足掛かりにしたい。
後半も力のある高校生を起用できそう。5区の髙山はエースが集う県高校駅伝1区で3位と健闘した。7区は溝口に託す。
20年の11位、21年の8位と徐々に順位を上げている。白濱監督は「各自の強みを出せれば目標に届く。できれば5、6位に食い込みたい」と力を込める。
1区 齊藤 里菜
2区 國本 詩織
3区 浦口 愛結
4区 竹原 杷那
5区 桑下 倫華
6区 齊藤 里沙
7区 野中安由美
補員① 眞野 愛佳
補員② 前島南ノ羽
補員③ 木川 愛唯
補員④ 藤井結稀奈
補員⑤ 楠本 愛羅
「目標は8位以上。1区で入賞圏内につけ、中盤以降は高校生が粘る」と井川監督は期待を寄せる。県民総合運動公園周回コースで距離が短かった21年は7位。従来のコースでは20年の15位からの飛躍を期す。
1区予定の齊藤菜は中学通信県大会(7月)の学年別800メートル5位と力があり、上位を争いたい。上りの4区は前島を起用。5区は県高校駅伝5区で区間5位の桑下で追い上げを狙う。最終7区は倉岳えびすマラソン(12月)3キロを制した野中に任せる。
1区 四浦 百花
2区 澤村 結衣
3区 溝上 加菜
4区 古川すみれ
5区 松井 優奈
6区 新田こずえ
7区 本村実和子
補員① 渕上 姫華
補員② 窪田 夢香
補員③ 集 ひかり
補員④ 澤村 莉子
補員⑤ 本田恵津子
エース溝上は、U20世界クロスカントリー日本代表で、全国舞台の実績も十分。15日の都道府県駅伝4区で7人を抜き、区間3位の力走を見せた。今回は5区に起用予定で、チームの順位を大幅に押し上げる快走に期待したい。
3区は地元で頑張る本村に託す。終盤には大学生や社会人も控え、宮﨑監督は「序盤の中学生で流れをつくってエースにつなぎ、後半はできるだけ粘りたい」と青写真を描いた。21年の16位、20年の13位を上回る成績を狙う。
1区 西山 和
2区 尾石 愛呼
3区 島﨑 愛麻
4区 小﨑 美陽
5区 濵﨑 莉央
6区 木戸 うみ
7区 古嶋 理央
補員① 渡邊 優菜
補員② 山下 桜
補員③ 下村さやか
エースは千原台高3年の濵﨑。県高校駅伝5区で区間2位の力走を見せた実力者を5区に配置し、順位を大きく押し上げたい。6区木戸、7区古嶋の中学生2人はサッカークラブで培ったスタミナで順位の維持を図る。
補員を含むメンバー10人のうち中学生7人、高校生1人と若くオーダー編成には苦労がある。川﨑監督は「前半で粘り、後半に少しでも順位を上げられたらいい。戦力的には厳しいが、とにかく最後までたすきをつなぐ」と話した。
1区 甲田さくら
2区 宮﨑 芙美
3区 漆野 陽菜
4区 岸上あかり
5区 平方 杏奈
6区 赤星 綺季
7区 吉原 碧彩
補員① 永野 柚希
補員② 山下 華那
補員③ 松本 実莉
補員④ 井手尾茉鈴
補員⑤ 上嶋 知子
20年は3位、21年は4位と上位常連。表彰台に立った3年前より、戦力はやや落ちるというが、松尾監督は「1区で勢いを付ける。5~7区の長い区間は粘って6位以内を目指したい」と意気込む。
流れをつくる1区は県中学駅伝2区5位の甲田に任せる。週3日の合同練習でも力をつけており、活躍が期待できそうだ。3~7区は高校生と大学生に任せ、粘り強い走りが持ち味の平方や、経験豊富な赤星で上位に食らい付きたい。