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山が造った細長い宇土半島 西に三角岳、東に大岳 火砕流、溶岩広く堆積

熊本日日新聞 2023年2月26日 11:30
三角岳の雲竜台からの絶景。登山者が立つ岩は溶岩が固まったもので、三角岳が元火山であることが分かるという。前方に見える飛岳も元は火山=宇城市三角町三角浦

 熊本県の地図を広げてみる。熊本全体を人の横顔に見立てると、宇土半島は「長~く伸びた鼻」のように見える。東西に約20キロ、南北に約9キロの細長い半島。どうして、こんな形になったのだろうか? 元熊本大教育学部教授(専門・地質学)の田中均さん(...

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