四半世紀ぶり芋焼酎「池の露」 〝原点〟復活で地域らしさ演出【酒づくり まちづくり㊥】
![芋焼酎を仕込む蔵で、もろみの発酵を確認する天草酒造の平下豊社長。創業以来の和がめを使っている=2022年11月、天草市](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2023-02/IP230207TAN000077000_02.jpg?itok=_EOXLPvH)
開け放した窓から優しい潮風が入り込む。昨年11月上旬、天草酒造(天草市新和町)の木造の蔵。床に埋められた和がめの中では、黄色いもろみがぷちぷちと泡立ち、発酵している。この日、芋焼酎「池の露」の仕込みに使われていたのは、その数日前にすぐ隣の...
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