熊本県産アサリ、偽装一掃へ「脱蓄養」 稚貝誕生にほほ笑む生産者<再生の行方 出荷停止宣言1年>㊤
1月中旬、熊本県玉名市の滑石漁港沖の有明海。滑石漁協の組合員と県水産研究センターの職員らが船から下り、水深50センチほどの浅瀬をじゃぶじゃぶ歩く。海底に置いた網袋の中の砂利をふるいにかけると、多くのアサリの稚貝が現れた。「いっぱい入っとる...
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