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【部田村の田中親子】「健やかにて結構である」<鳳輦とどめたまいてし 明治天皇行幸150年・120年>⑰
日頃から皇室を尊崇する部田村西無田(熊本市南区御幸西)の田中ヤヲ(当時88歳)は、明治35(1902)年11月13日、天皇が村に臨幸すると聞いて「天顔を拝し奉りたい」とつえにすがって道に出た。しかし拝観者が多くて見通せない。娘のジュン(同...
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